【特集】江之浦測候所

  1. 【特集】江之浦測候所

【特集】江之浦測候所

測候所の名が意味するもの、それは自らの位置

「冬至光遥参隧道」

この敷地には時代が交差し、天空と自身の距離を測る数々のオブジェが鎮座する。美術館、建築、ギャラリー・・・どの言葉でも表し難い空間。「自分は今、どこにいるのだろう」思わずそう感じてしまうほどの不思議な空間が、小田原の敷地にひろがります。自身を見つめなおす場所をアートの起源だと説く杉本博司氏によるアート空間のほんの一部をご紹介いたします。


江之浦測候所の地図とオブジェの説明が丁寧に記載された冊子を片手に敷地を巡ります。

「明月門」室町時代

「夏至光遥拝100メートルギャラリー」

海抜100メートル地点に立つ長さ100メートルのギャラリー。左右非対称の廊下は類稀なデザイン。

「海景」杉本博司氏


100メートルのギャラリーを抜けた先から望む絶景。房総半島まで見えることも。



「冬至光遥参隧道

一年で最も日照りの短い日。冬至は一年の終点でありまた起点である。この特別な一日は生命の巡りの節目とみなされ、この隧道の奥からまっすぐこちらに届くオレンジ色の朝日はエネルギーの源に感じられることが想像できる。一度は暁の様子を見てみたいもの。



参隧道の上での写真撮影は人気スポットのひとつ。


参隧道の突端にて記念撮影。



この日は年に数回しかないといわれるほどの快晴。青と緑、そして黄色のコントラストに癒され思わず時の流れを忘れてしまうほど。


菜の花や竹林に囲まれ、散策気分でアート巡り。動きやすい靴での散策がおススメです。

「旧奈良屋門」

「鉄砲塔」鎌倉時代

「数理模型0010 負の定曲率回転面」

「化石窟」

「冬至光遥参隧道と光学硝子舞台」


この江之浦測候所には、雨の日にしか見られない姿もあります。雨煙る表情、好天の表情。さまざまな空模様で楽しむことのできる江之浦観測所。写真と実際に訪れるのとでは、全く違った感情で体験できます。ぜひこの空間をお楽しみください。





◆エクシブ湯河原離宮から江之浦測候所まで車で25分

■カーサブルータスに掲載された杉本氏が紹介する江之浦測候所の動画をご覧ください。
■小田原文化財団 江之浦測候所 公式HP
 ※事前のご予約が必須となります。詳しくは上記ホームページをご覧ください。

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